出神入化
読み方
しゅっしん にゅうか意味
技芸・文章・演技などがきわめて巧みで、人間わざを超えた神がかり的な境地に達していること。また、そのような境地そのもの。対象の技や表現を最大級にほめるときに使う。由来
中国古典に由来する成語で、書画・文章・芸術などが非常にすぐれ、神妙な域に達していることを表した語とされる。中国では宋代〜明代(10〜16世紀)ごろには用例が見られるが、正確な初出については諸説あり、はっきりしない。備考
ほめ言葉として使う硬い表現。主に芸術・芸能・文章・演技・職人技など、熟達した技や作品を評していう。日常会話ではやや文語的。例文
- 彼の尺八の演奏はまさに出神入化で、聴衆は息をのんだ。
- 老職人の包丁さばきは出神入化の域にあり、見ているだけで勉強になる。
- その書家の筆致は出神入化と評され、国内外で高く評価された。
- 舞台での彼女の所作は出神入化で、役柄が本当に生きているように感じられた。
- 長年鍛えた結果、彼のプレゼン技術は出神入化と呼べるほど洗練された。
類義語
- 炉火純青
- 神業
- 妙技
- 絶妙
対義語
- 未熟
- 拙劣
- 凡庸