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円満具足

読み方

えんまん ぐそく

意味

人間関係や物事が角立たず調和しており、必要な要素が十分にそろって欠けるところがないこと。「円満」は争いなく和やかなさま、「具足」は完全に備わる意。総じて「不足なく、滞りなく整っている」状態をいう。

由来

「円満(えんまん)」は仏教語・漢語で、角がなく円のようにととのい、和合している意。「具足(ぐそく)」も仏教語で、功徳や条件が十分に備わること(梵語の訳語として用いられた)。両語を合わせた「円満具足」は仏教的な表現として用いられてきたとされるが、成立年代(何世紀頃に四字熟語として固定したか)は不詳。

備考

やや硬い語で、仏教的・文章語的な響きがある。日常会話では「円満」「不足なく」などに言い換えることが多い。状況が「整っている」こと全般に用いる。

例文

  • 新しい制度は現場の意見も取り入れ、円満具足の形でスタートした。
  • 両家の話し合いが進み、婚礼は円満具足に執り行われた。
  • この計画は資金も人材も円満具足で、実現可能性が高い。
  • 退職にあたっては、関係者に挨拶を尽くし円満具足を心がけた。
  • 理想は円満具足だが、まずは不足点を一つずつ埋めていこう。

類義語

  • 円満成就
  • 円満具備
  • 具足円満
  • 万事円満
  • 十全十美

対義語

  • 不円満
  • 不和
  • 対立
  • 不足
  • 欠乏

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