八面六臂
読み方
はちめんろっぴ
意味
一人で何人分もの働きをし、非常に忙しく多方面で活躍すること。仕事を手際よく次々こなすさま。
由来
仏教の守護神・阿修羅などに見られる「八つの顔と六本の腕」をもつ多面多臂の姿に由来する。漢籍・仏教語を背景に日本語で定着したが、成立年代は特定しにくい(不明)。
備考
褒め言葉として使うことが多いが、過労・多忙のニュアンスも伴う。人物の働きぶりに用い、物や組織には通常使わない。
例文
- 新商品の立ち上げで、彼は八面六臂の働きを見せた。
- 締め切り前は八面六臂で対応して、何とか間に合わせた。
- 人手不足の現場で、店長が八面六臂に動いている。
- 育児と仕事を両立しながら、彼女は八面六臂の毎日だ。
- イベント当日はスタッフが少なく、私が八面六臂で走り回った。
類義語
- 獅子奮迅
- 東奔西走
- 多忙多端
- 縦横無尽
対義語
- 無為徒食
- 手持無沙汰
- 怠惰