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光風霽月

読み方

こうふう せいげつ

意味

雨上がりの澄んだ風と、晴れわたった空に出る明るい月の意から、心にわだかまりがなく、清らかでさっぱりした人格や胸のうちをたとえる言葉。私欲がなく、上品で明るい人柄をほめていう。

由来

中国・北宋末期の11世紀ごろ、詩人の黄庭堅が儒学者・周敦頤の人柄を「胸懐灑落、如光風霽月」と評したことに由来するとされる。もとは雨上がりの清風と晴れた月という美しい自然の景を表し、のちに清廉で明朗な人格のたとえになった。

備考

主に人柄・胸中・態度をほめる語。原義は自然景物だが、現代では比喩的用法が中心。文章語的でやや硬く、賞賛の文脈で使われることが多い。

例文

  • 彼は出世しても少しも驕らず、光風霽月の人柄で周囲から慕われている。
  • 利害に左右されない光風霽月の態度こそ、指導者に求められる資質だ。
  • 先生の文章には、光風霽月という言葉が似合う清々しさがある。
  • 私利私欲を感じさせない彼女の振る舞いは、まさに光風霽月といえる。
  • 対立が激しい会議の場でも、彼は終始光風霽月の心で人に接していた。

類義語

  • 光明磊落
  • 清廉潔白
  • 虚心坦懐

対義語

  • 陰険狡猾
  • 私利私欲
  • 厚顔無恥

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