光彩陸離
読み方
こうさい りくり意味
光が入り乱れて、まばゆく美しく輝くさま。色や光沢が鮮やかで、きらびやかに見える様子をいう。転じて、文章・芸術作品・舞台などが華やかで変化に富み、人の目を奪うほど美しいことにも用いられる。由来
「光彩」は美しい光や輝き、「陸離」は光や色が入り乱れて鮮やかなさまを表す漢語。中国古典に由来する表現で、「陸離」は戦国時代末期ごろ(紀元前3世紀頃)の『楚辞』などに見える語。四字句「光彩陸離」としての正確な成立時期・初出は不詳。備考
硬い文章語・文学的表現で、日常会話ではあまり使わない。「光怪陸離」は奇怪・不可思議な印象を含むことが多く、単なる華麗さをいう本語とはやや異なる。例文
- 夜空を覆う花火は光彩陸離として、観客の歓声を誘った。
- 宝石をちりばめた王冠が、照明を受けて光彩陸離と輝いている。
- その祭りの山車は、金箔と鮮やかな布で飾られ、まさに光彩陸離だった。
- 彼女の新作は、色彩の重なりが光彩陸離たる印象を与える抽象画だ。
- 舞台の衣装と照明が一体となり、フィナーレは光彩陸離の美しさに包まれた。
類義語
- 光輝燦然
- 絢爛華麗
- 燦爛豪華
- 色彩絢爛
- 光怪陸離
対義語
- 暗淡無光
- 精彩欠如
- 無味乾燥
- 色彩皆無