債権債務
読み方
さいけん さいむ意味
金銭などの給付を請求できる権利(債権)と、それに対応して支払いや履行をしなければならない義務(債務)のこと。取引や契約における「貸し手と借り手」「請求する側と支払う側」の関係をまとめていう。由来
法律・会計の用語としての「債権」「債務」を並列して示した語。語源自体は中国古典由来の成句というより、近代以降の法体系(民法)・商取引の整理の中で定着した複合表現とみられる。四字熟語としての成立時期の特定は難しく、明確な年代・出典は不詳。備考
日常会話より法律・会計・ビジネス文書で多用。熟語というより専門用語の並列表現として扱われることが多い。読みは区切って「さいけん・さいむ」と言うこともある。例文
- 契約書には、債権債務の帰属と履行期限を明記した。
- M&Aのデューデリジェンスでは、簿外の債権債務がないか確認する。
- 相殺を行うには、互いに債権債務が対立していることが前提となる。
- 決算整理で、未収金・未払金を計上し、債権債務を正確に反映した。
- 取引先の倒産により、当社の債権債務の回収・支払い計画を見直す必要が生じた。
類義語
- 債務債権
- 貸借
- 債権と債務
- 貸方借方
対義語
- 債権放棄
- 債務免除
- 無借金