漢字辞典.com

傲岸不遜

読み方

ごうがん ふそん

意味

人を見下していばり、礼儀やへりくだる気持ちをまったく持たないこと。また、そのような態度。自分を過大に評価し、他人に対して高圧的・無礼にふるまうさまを、強い非難を込めていう。

由来

「傲岸」は気位が高く人を見下すこと、「不遜」はへりくだらず思い上がっていることを表す漢語。いずれも中国古典にさかのぼる語で、この二語を重ねて意味を強めた四字熟語である。正確な成立年は未詳だが、古代中国由来の表現として日本でも用いられてきた。

備考

人物の態度を強く非難する硬い表現。日常会話よりも文章語・評論・人物評で見かけやすい。相手に直接使うと強い侮辱になりやすい。

例文

  • 彼の傲岸不遜な態度は、会議の雰囲気を一気に悪くした。
  • どれほど才能があっても、傲岸不遜では周囲の信頼を失ってしまう。
  • 新任の部長は傲岸不遜だと陰で言われていた。
  • 権力を手にした途端、彼は傲岸不遜な物言いをするようになった。
  • その小説では、傲岸不遜な貴族が民衆の反感を買う姿が描かれている。

類義語

  • 傲慢不遜
  • 尊大無礼
  • 横柄高慢
  • 傲慢無礼

対義語

  • 謙虚
  • 謙譲
  • 温厚篤実
  • 平身低頭

この四字熟語に含まれる漢字