傍若無人
読み方
ぼうじゃくぶじん
意味
周囲の人をまるでいないかのように無視し、遠慮や配慮なく自分勝手にふるまうこと。
由来
中国古典由来の語で、「傍若(そばに人がいないかのように)」「無人(人がいない)」の意から成る。具体的な初出年代は不詳だが、漢文の語法に基づく表現として古くから用いられ、日本でも漢語として定着した。
備考
強い非難を含む語。人の迷惑や場の空気を無視する態度を指し、目上にも使えるが言い方はきつい。誤用で「自由奔放」の肯定的意味にはしない。
例文
- 会議中にスマホで動画を見るなんて、傍若無人にもほどがある。
- 彼は店員に怒鳴り散らすなど傍若無人な態度で、周囲が引いていた。
- 傍若無人な運転をする車がいて、危うく事故になりかけた。
- 新人のころは傍若無人と思われないよう、まずは周囲への挨拶と報連相を徹底した。
- あの評論家の物言いは痛快だが、ときに傍若無人に聞こえることもある。
類義語
- 唯我独尊
- 自分勝手
- 厚顔無恥
- 傲岸不遜
- 我田引水
対義語
- 謙虚
- 遠慮
- 礼儀正しい
- 周囲配慮