会稽之恥
読み方
かいけい の はじ意味
敗北や失敗によって受けた、忘れがたい大きな屈辱のこと。特に、その恥をいつか晴らそうと心に刻むような屈辱を指す。由来
中国春秋時代、紀元前494年ごろ、越王勾践が呉王夫差に会稽山で敗れ、降伏して大きな恥辱を受けた故事に由来する。のち勾践は忍耐の末に呉を滅ぼしたとされ、『史記』などに伝わる。備考
文章語・故事成語として用いられ、日常会話ではやや硬い表現。「臥薪嘗胆」と同じ故事圏で、雪辱の意志を含みやすい。例文
- 決勝での大敗は、チームにとって会稽之恥となった。
- 彼は若いころの失敗を会稽之恥として、努力を重ねた。
- 前回の選挙で惨敗した党は、会稽之恥を雪ぐべく候補者を立て直した。
- あの屈辱的な交渉結果を、社長は会稽之恥として忘れなかった。
- 会稽之恥を胸に、選手たちは翌年の大会で雪辱を果たした。
類義語
- 屈辱
- 恥辱
- 忍辱負重
- 臥薪嘗胆
対義語
- 栄誉
- 光栄
- 面目躍如