人品骨柄
読み方
じんぴん こっぺい意味
人の品性や人柄と、骨格・体つき・顔だちなどから感じられる風采やたたずまいをあわせていう語。内面の人格と外見上の威厳・落ち着きの両方を含めて、その人となりを評する際に使う。由来
「人品」は人の品性・人柄、「骨柄」は骨格・体つきから転じて風采やたたずまいを表す。これらを重ねた漢語的表現で、日本では中世〜近世(14〜17世紀ごろ)には人物評の語として用いられていたと考えられる。明確な初出年・特定の原典は未詳。備考
やや古風で、日常会話より文章語・人物評で使われやすい。外見だけでなく内面の品格も含めて述べる語で、現代では「人品骨柄がよい」の形が自然。例文
- 彼は若いころから人品骨柄にすぐれ、周囲から一目置かれていた。
- 新任の校長は、人品骨柄のよい人物として地域でも評判だ。
- 候補者を選ぶ際には、経歴だけでなく人品骨柄も見極める必要がある。
- 古い伝記には、その武将は人品骨柄卑しからぬ人であったと記されている。
- 初対面でも、その人の人品骨柄のよさは言葉や立ち居振る舞いに表れていた。
類義語
- 品格
- 風采
- 品位
- 人柄
対義語
- 下品
- 卑俗
- 粗野
- 野卑