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五黄六月

読み方

ごおう ろくがつ

意味

旧暦の五月・六月、またはそのころの蒸し暑く暑さの厳しい時節をいう。現代では、真夏のむっとする暑さや寝苦しいほどの暑気を、やや古風に表す言い方として使われる。

由来

「五黄」は陰陽道・九星説に由来し、旧暦五月の異称とされる語。これに「六月」を添え、もとは旧暦の五月・六月を指した。そこから転じて、一年で最も暑く蒸しやすい時期の意味になった。日本語としての正確な初出年は不詳だが、近世には用例が見られる。

備考

やや古風で文章語的。現代の5月・6月をそのまま指すことは少なく、旧暦の五月・六月、またはそこから転じた真夏の蒸し暑さをいう。

例文

  • 五黄六月の蒸し暑さに、外へ出るだけで汗がにじんだ。
  • まだ梅雨明け前だというのに、町は五黄六月のような熱気に包まれている。
  • 農家では、五黄六月を避けて早朝のうちに畑仕事を済ませる。
  • 祖母は、五黄六月に無理をすると夏負けすると言っていた。
  • 五黄六月の空気の中でも、祭りの日には人々の足取りは軽かった。

類義語

  • 酷暑
  • 炎暑
  • 盛夏

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