事半功倍
読み方
じはん こうばい意味
少ない労力や手間で、大きな成果や効果を得ること。投入した時間・費用・努力に対して得られる結果が非常に大きい状態をいう。仕事や学習、経営などで「効率がよい」「費用対効果が高い」という意味で使われる。由来
中国・戦国時代の思想書『孟子』公孫丑上に見える「故事半古之人、功必倍之」(事は古の人に半ばして、功は必ずこれに倍せん)に由来する。成立は孟子の活動期である紀元前4世紀ごろとされる。備考
やや硬い表現で、日常会話より文章・ビジネス・評論で使われる。反対語の「事倍功半」と対で覚えると理解しやすい。例文
- 新しい管理システムを導入した結果、入力作業が大幅に減り、まさに事半功倍の効果があった。
- 彼の勉強法は要点を絞って反復するので、短時間でも成績が伸びる事半功倍の方法だ。
- 広告費を増やすより、顧客分析を徹底したほうが事半功倍の成果につながる。
- 優秀な道具を使えば、同じ作業でも事半功倍となり、品質も安定する。
- 会議の前に資料を共有しておけば、議論が早く進み、事半功倍の結果を得られる。
類義語
- 少労多功
- 一挙両得
- 一石二鳥
- 効率抜群
対義語
- 事倍功半
- 労多くして功少なし
- 骨折り損のくたびれ儲け