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九十九折

読み方

つづらおり

意味

山道などが何度も折れ曲がって続くこと。文字どおり「九十九(たくさん)」回折れるほど、つづら折りに曲がりくねった道や坂をいう。転じて、物事の経過が複雑で紆余曲折が多いさまにも用いる。

由来

「九十九」は数が非常に多いことのたとえ(実数の99に限らない)で、「折」は折れ曲がる意。古くから和語として「つづら折り(九十九折り)」の形で山道の屈曲を表してきた。四字熟語としての成立年代は明確でない(近世以前から用例は見られるが、成立時期は特定困難)。

備考

読みは一般に「つづらおり」。地形描写で多用されるが、比喩的に「紆余曲折が多い」の意でも使える。表記は「九十九折り」も多い。

例文

  • 峠へ続く九十九折の道を、低速ギアで登った。
  • 霧の中、九十九折の山道では対向車にいっそう注意が必要だ。
  • 城跡へ向かう参道は九十九折になっていて、攻めにくい地形だった。
  • 彼の人生は九十九折で、ようやく今の仕事にたどり着いた。
  • 交渉は九十九折を経たが、最終的に双方が合意した。

類義語

  • 紆余曲折
  • 曲折
  • 蜿蜒
  • 千回万転

対義語

  • 一直線
  • 平坦無碍

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