中肉中背
読み方
ちゅうにく ちゅうぜい意味
太りすぎでも痩せすぎでもなく、背が高すぎるわけでも低すぎるわけでもない、平均的でほどよい体格のこと。人物の外見や体つきを客観的に描写するときに用いられる。由来
「中肉」は肉づきが中程度であること、「中背」は背丈が中程度であることを表す語で、この二語を重ねて体格全体が平均的であることを示すようになった表現。故事成語ではなく、成立年代は不詳だが、近代以降の日本語で一般化した日常語的な四字表現と考えられる。備考
人物描写でよく使われる中立的な表現。警察発表や小説の外見描写にも多いが、相手に直接言うと事務的・無個性に聞こえる場合がある。例文
- 面接に来た候補者は、中肉中背で落ち着いた印象の人だった。
- 警察は、犯人について「年齢は三十代くらい、中肉中背」と発表した。
- 彼は中肉中背なので、既製品のスーツでも比較的合わせやすい。
- 小説の主人公は、目立つ特徴の少ない中肉中背の会社員として描かれている。
- 写真の男性は中肉中背で、黒いコートを着ていた。
類義語
- 中背中肉
- 標準体型
- 平均的な体格
- 並みの体格
- 普通の体つき
対義語
- 長身痩躯
- 短躯肥満
- 痩せ型
- 肥満体
- 大柄
- 小柄