三拝九拝
読み方
さんぱいきゅうはい
意味
何度も拝礼して深く敬意や服従の意を示すこと。相手に対し、きわめて丁重に礼を尽くすさま。
由来
中国の古い礼法に由来するとされる。「三拝」は三度拝し、「九拝」は九度拝する意で、非常に手厚い拝礼を誇張して言う。成立年代は明確でない(古代中国の礼制に基づく語)。
備考
強い敬意・服従を誇張して表す語。実際の回数を指すより比喩的に用いられ、へつらい・過剰な低姿勢を皮肉る文脈にもなる。
例文
- 新任の使者は国王の前で三拝九拝し、国書を捧げた。
- 師の恩に報いるため、三拝九拝の思いで礼を述べた。
- 彼は上司に三拝九拝して許しを請うたが、かえって不信を招いた。
- 神前ではふざけず、三拝九拝するほどの敬虔さで臨むべきだ。
- 過度なへりくだりは三拝九拝と取られ、周囲に違和感を与えることもある。
類義語
- 平身低頭
- 三跪九叩
- 伏地稽首
- 恭敬至極
対義語
- 不敬
- 無礼
- 傲岸不遜