一長一短
読み方
いっちょういったん
意味
物事にはよい点(長所)も悪い点(短所)もあり、完全に一方だけとは言えないこと。長短が併存するという意味。
由来
「一長一短」は漢語由来の四字熟語で、「一つの長所と一つの短所」の意から、長所短所があることを表す。中国古典に基づく表現とされるが、特定の出典・成立年代は不詳。
備考
比較・評価の文脈でよく用いる。単に「どちらも良くない」ではなく、良点と欠点が併存するニュアンス。人物・制度・製品など幅広く使える。
例文
- 新機種は性能が上がった反面、価格も高い。一長一短だね。
- 在宅勤務は通勤が不要なのが利点だが、孤立しやすい面もあり一長一短だ。
- この案はコスト面では有利だが、品質管理が難しい。一長一短で即決できない。
- 二つの候補校を比べたが、どちらも一長一短で決め手に欠ける。
- 彼のやり方はスピード重視で成果は出るが、ミスも増える。一長一短と言える。
類義語
- 良し悪し
- 一利一害
- 功罪相半
- 長短相半
対義語
- 十全十美
- 完璧無欠
- 非の打ち所がない