一言半句
読み方
いちごんはんく
意味
会話や発言をすること。特に「一言半句も〜ない」の形で、まったく口をきかない・一言も言わないことを強調して表す。
由来
「一言」はひと言、「半句」は半分の句=ごく短い言葉の意。中国古典由来の語法で、日本では漢文訓読の語彙として定着したが、成立年代は特定しにくい(不詳)。
備考
単独で「一言半句」と言うより「一言半句も(〜ない)」の否定形で使うのが一般的。硬い文語調で、口語では「一言も」の方が自然。
例文
- 彼は会議中、一言半句も発しなかった。
- 説明を求めても、上司は一言半句も答えなかった。
- 失礼をしてしまい、彼女は一言半句も口をきいてくれない。
- 反論どころか、一言半句も言い返せずにうつむいた。
- 証人は緊張のあまり、一言半句も出てこなかった。
類義語
- 一言一句
- 一言も
- 一言たりとも
対義語
- 雄弁多弁
- 滔滔不絶
- 口若悬河