一視同仁
読み方
いっしどうじん
意味
人を差別せず、だれに対しても同じように公平・平等に扱うこと。えこひいきせず同じ基準で接する意。
由来
中国古典に由来する語。『韓非子』などに見えるとされ、君主が人を分け隔てなく扱う理想を述べた表現として伝わった。成立年代は古代中国(戦国時代ごろ)だが、正確な年は不明。
備考
「同仁」は“同じ仁(いつくしみ)”の意。公平さを褒める語だが、状況に応じた配慮まで否定する意味ではない。硬めの文章語。
例文
- 上司は部下を一視同仁に評価すると公言している。
- 採用では出身や性別を問わず、一視同仁の姿勢が求められる。
- 教師が生徒を一視同仁に扱うのは理想だが、実践は難しい。
- 顧客対応は一視同仁で、常連だからといって特別扱いしない。
- その制度は一視同仁を掲げる一方、運用に偏りがないか検証が必要だ。
類義語
- 公平無私
- 公明正大
- 平等無差別
- 分け隔てなく
- 公平平等
対義語
- 依怙贔屓
- 厚遇冷遇
- 差別待遇
- 不公平