一球入魂
読み方
いっきゅう にゅうこん意味
一球(一度の投球)に魂を込めるように、目の前の一回一回を軽んじず、全力で真剣に取り組むこと。特に野球などのスポーツで、集中してベストを尽くす姿勢をいうが、仕事や勉強など日常の行動にも比喩的に用いられる。由来
主に野球界で広まった標語・心構えの語。特定の古典典拠は不明で、成立時期も確定しないが、昭和期(20世紀中頃以降)にスポーツ指導やメディアを通じて「一球一球を大切にする」精神を表す言葉として定着したとされる。備考
本来は野球由来の表現。精神論として使われやすいが、日常では「一回一回を大事にする」比喩として自然。口語でも通じるが、やや熱血・体育会系の響きがある。例文
- エースは一球入魂の気迫で、九回のピンチをしのいだ。
- 監督は『一球入魂』を合言葉に、練習から集中力を求めた。
- 商談でも一球入魂のつもりで、資料の細部まで詰めて臨む。
- 受験勉強は量だけでなく、一問一問を一球入魂で解くことが大切だ。
- 彼のプレーは一球入魂そのもので、観客の心を打った。
類義語
- 全力投球
- 一生懸命
- 真剣勝負
- 全身全霊
対義語
- 心ここにあらず
- 漫然
- 手抜き