一気通貫
読み方
いっきつうかん意味
- 最初から最後まで一つの方針・筋道でつなぎ、途中で分断せずにまとめてやり通すこと。考え方・説明・企画などに一貫性があり、全体が通っている状態もいう。
- (特にビジネスで)工程やデータ、業務の流れを端から端まで途切れさせず、連続して処理・管理すること(例:受注から出荷・請求までを一気に行う)。
由来
中国語由来の成語。「一気」は一息・一度に、「通貫」は貫き通す意で、「最初から最後まで貫く」の意になる。日本での定着時期の正確な年代は不明だが、近代以降に一般化し、近年はIT・業務改革の文脈で「一気通貫(の仕組み)」のように頻用される。備考
ビジネス/ITで「端から端まで」「工程をつなぐ」の意味で多用。会話では「一貫している」「通しでやる」の方が自然な場合もある。例文
- 企画から運用までを一気通貫で設計したので、手戻りが少ない。
- 彼の説明は冒頭から結論まで一気通貫していて、非常に分かりやすかった。
- 受注・在庫・配送を一気通貫で管理できるシステムを導入する。
- データ連携を一気通貫にすると、二重入力の手間が減る。
- 理念と現場の施策が一気通貫していないと、組織は動きにくい。
類義語
- 首尾一貫
- 終始一貫
- 一貫性
- 徹頭徹尾
対義語
- 支離滅裂
- 前後矛盾
- 場当たり的
- 断続的