一気呵成
読み方
いっき かせい意味
物事を途中で止めたり勢いを失ったりせず、ひと息に最後までやり遂げること。特に、文章を書く、話す、作業を進めるなどを、集中力と勢いに乗って一度に仕上げる様子をいう。由来
中国・北宋の欧陽脩の文章『与蘇子美書』(11世紀前半〜中頃)に見える語に由来するとされる。詩文などを、勢いを切らさず「ひと息に言い上げ、そのまま成し遂げる」意から、日本でも四字熟語として定着した。備考
文章・演説・作業などを、勢いを切らさず一度に仕上げる場面でよく使う。単に急ぐ意味ではなく、流れの良さと集中の持続を含む表現。例文
- 締め切り前夜、彼は企画書を一気呵成に書き上げた。
- 監督は勢いがあるうちに、後半の場面を一気呵成に撮影した。
- 彼女の演説は冒頭から結びまで一気呵成で、聴衆を強く引き込んだ。
- 流れをつかんだチームは、終盤に得点を重ねて一気呵成に勝負を決めた。
- 入念に下調べをしていたので、論文の第一稿を一気呵成にまとめることができた。
類義語
- 一瀉千里
- 破竹之勢
- 一鼓作気
対義語
- 遅疑逡巡
- 紆余曲折
- 停滞不前