一気千里
読み方
いっきせんり
意味
物事の進み方が非常に速く、勢いよく遠くまで一度に進むこと。文章や議論が短時間で大きく展開する意にもいう。
由来
「一気」はひと息・ひとつの勢い、「千里」は非常に遠い距離。中国古典由来の漢語的表現として用いられ、成立年代は特定しにくい(不詳)。日本では近世以降の文章語として定着。
備考
「一気に千里を行く」意の比喩で、進展の速さをほめる文脈が多い。口語より文章語寄り。距離そのものより“勢い”に焦点。
例文
- 新製品の開発は試作を終えると一気千里に進んだ。
- 彼は昇進の階段を一気千里に駆け上がった。
- 議論がまとまってからは計画が一気千里で実行段階に入った。
- 駅伝のエースが区間記録を更新し、チームは一気千里の追い上げを見せた。
- この小説は後半から一気千里に結末へとなだれ込む。
類義語
- 電光石火
- 快速
- 急転直下
- 破竹之勢
対義語
- 牛歩
- 遅々
- 停滞
- 足踏み