一期一会
読み方
いちご いちえ意味
生涯に一度しかないかもしれない出会いや機会として、その場その時を大切にするという意味。人との縁や出来事は二度と同じ形では訪れないと考え、誠意をもって向き合うべきだという教えを表す。由来
茶道に由来する語。もとは千利休の弟子・山上宗二の『山上宗二記』(天正年間末、1580年代ごろ)に見える「一期に一度の会」が源流とされる。その後、江戸後期の井伊直弼が『茶湯一会集』(安政5年・1858年)で「一期一会」の形で広めた。備考
茶道の精神を表す代表的な語。単に「珍しい出会い」という意味だけでなく、その瞬間に誠意を尽くす姿勢まで含めて使うのが自然。例文
- 旅先で偶然出会った人との会話も一期一会だと思うと、自然と話を大切にしたくなる。
- 茶会では一期一会の心を忘れず、客も亭主もその一席に心を尽くす。
- 卒業式で先生は、友人との時間は一期一会かもしれないと語った。
- この仕事の機会は一期一会だと感じ、全力で挑戦することにした。
- ライブは毎回雰囲気が違うので、まさに一期一会の体験だ。
類義語
- 一生一度
- 千載一遇
- 一世一代