一時流行
読み方
いちじ りゅうこう意味
ある物事・言葉・商品などが、短い期間だけ世間でもてはやされ、広く人々に好まれること。また、そのようなはやりをいう。長続きせず、やがてすたれるという含みで使われることが多い。由来
「一時(しばらくの間・短期間)」と「流行(世間に広まって盛んになること)」を組み合わせた漢語表現。特定の中国古典の故事に由来する成句ではなく、語義の組み合わせによって成立した語と考えられる。正確な成立年は不詳だが、近代日本では遅くとも明治期(19世紀後半)には理解しやすい一般語として用いられていた。備考
「一時流行の〜」「一時流行に終わる」の形でよく使う。短命なブームをやや冷静・批判的に述べる響きがあるが、文脈によっては中立的でもある。例文
- この商品は一時流行したものの、半年後には店頭から姿を消した。
- SNSで広まる言い回しの多くは、一時流行に終わることが少なくない。
- 一時流行のデザインよりも、長く使える定番を選びたい。
- その健康法は一時流行として話題になったが、今ではほとんど語られない。
- 彼は一時流行に乗るのではなく、本当に価値のあるものを見極めようとしている。
類義語
- 一過性のブーム
- はやりもの
- 束の間の流行
- 当座の人気
対義語
- 定番
- 恒久的人気
- 長期定着
- 普遍性