一時流行
読み方
いちじ りゅうこう意味
ある時期だけ世間でもてはやされ、すぐにすたれてしまう流行・ブームのこと。長続きせず、一過性である点に重点がある。人や物事の評判・人気・様式などが、短期間に広がっては消えるさまをいう。由来
「一時(しばらくの間)」+「流行(世間に広まること)」の組み合わせで、近代以降の日本語で一般化した語。特定の典拠(中国古典など)や成立年は不明だが、新聞・雑誌などの近代メディアの発達(明治~昭和期)とともに広く用いられるようになったと考えられる。備考
「一時流行する」は自然だが、「一時流行が流行する」は重複で不自然。やや否定的に短命さを示すことが多い。例文
- その健康法は一時流行したが、根拠が薄く今ではほとんど聞かない。
- 一時流行のファッションに振り回されず、自分に合うものを選びたい。
- SNSでの一時流行に乗って商品が売れたが、翌月には勢いが落ちた。
- 一時流行に終わらせないため、品質とサポート体制を強化する。
- 彼の人気は実力もあって、一時流行ではないと周囲は見ている。
類義語
- 一過性
- 一時的流行
- 流行一過
- 一時的ブーム
- 泡沫人気
対義語
- 恒久不変
- 永続繁栄
- 不易流行