一日千里
読み方
いちじつ せんり意味
物事の進歩・発展・上達の勢いが非常に速いこと。また、きわめて速く遠くまで進むこと。もともとは、優れた馬が一日に千里もの道のりを走るという意味で、そこから急速な成長や発展のたとえとして使われる。由来
中国の古典に由来する成語で、戦国時代の『荘子』秋水篇(紀元前4〜3世紀ごろ)などに見える、名馬が「一日に千里を走る」という表現に基づく。もとは馬の並外れた速さをたたえる語だったが、後に人や物事の進歩・発展が非常に速いことのたとえとして用いられるようになった。備考
中国古典由来の文語的な四字熟語。現代では、技術・学業・事業などの急速な進歩をほめて言うときに使う。実際の移動速度より、比喩的な用法が多い。例文
- この業界の技術革新は、一日千里の勢いで進んでいる。
- 彼は留学してから語学力が一日千里に伸びた。
- 都市開発が一日千里で進み、街の様子が短期間で大きく変わった。
- 新興企業の成長は一日千里で、数年で海外市場にも進出した。
- 子どもは吸収が早く、練習を続けるうちに一日千里の上達を見せた。
類義語
- 日進月歩
- 飛躍的発展
- 破竹之勢
対義語
- 停滞不前
- 牛歩
- 遅々たる歩み