一日千里
読み方
いちにちせんり
意味
物事の進歩や移動の速さが非常に大きいこと。1日に千里を行くほどの勢いで、急速に発展・上達するさまをいう。
由来
中国の古典に由来する成語で、「一日に千里を走る名馬」などの表現から、進み方が非常に速い意に転じた。成立の正確な年代は不詳(古代中国)。日本へは漢籍受容以降に定着。
備考
主に「進歩・発展が非常に速い」意味で用いる。移動の速さにも使えるが、現代では技術・能力・成長など抽象的対象に用いることが多い。
例文
- 新技術の普及は一日千里で、数年で社会の常識が変わった。
- 彼の語学力は留学後に一日千里の勢いで伸びた。
- 通信回線の高速化は一日千里だ。
- 研究が軌道に乗ってからは成果が一日千里に積み上がった。
- 子どもの成長は一日千里で、昨日できなかったことが今日はできる。
類義語
- 日進月歩
- 急速
- 飛躍的
- 破竹之勢
対義語
- 牛歩
- 遅々
- 亀の歩み
- 一進一退