一敗塗地
読み方
いっぱいとち
意味
戦い・勝負・議論などで一度大敗して、立ち直れないほどの打撃を受け、面目を失うこと。
由来
中国古典に由来する語。『史記』などに見える「一敗塗地(ひとたび敗れて地にまみれる)」の表現から成り、成立年代は特定しにくい(不詳)。日本では漢文素養を通じて受容された。
備考
「一敗」は一度の敗北、「塗地」は地にまみれる意。比喩的に用いられ、やや硬い文語的表現。口語では「完敗」「惨敗」が一般的。
例文
- 強豪校に一敗塗地となり、チームは意気消沈した。
- 討論会で論破されて一敗塗地、言い返す言葉もなかった。
- 新製品は競合に完敗し、営業部は一敗塗地の状況に追い込まれた。
- 序盤のミスが響いて一敗塗地となり、逆転の糸口すらつかめなかった。
- 慢心して臨んだ結果、一敗塗地の大敗を喫した。
類義語
- 完敗
- 惨敗
- 大敗
- 惨憺たる敗北
- 面目丸つぶれ
対義語
- 百戦百勝
- 連戦連勝
- 不敗神話
- 起死回生