一意無二
読み方
いちいむに
意味
他に代わるものがなく、ただ一つだけであること。比べる対象が存在しないほど独特で、かけがえのない存在や価値をいう。
由来
仏教・漢語由来の語。「一意」は一つの心・唯一の趣旨、「無二」は二つとない意。中国古典・仏典系の用例に基づくとされるが、成立年代の特定は不明。日本では近世以降に漢語として定着したとみられる。
備考
「唯一無二」とほぼ同義。人や作品・価値の“かけがえのなさ”を強調する場面で使う。硬めの語で、作文・スピーチ・ビジネス文脈にも多い。
例文
- 彼の芸風は一意無二で、まねできる人はいない。
- この町の景観は一意無二だから、開発は慎重に進めるべきだ。
- 一意無二の発想が、停滞していた企画を動かした。
- 祖母の味は一意無二で、同じものは二度と作れない気がする。
- その研究は一意無二の価値があり、国際的にも注目されている。
類義語
- 唯一無二
- 独一無二
- 無二無三
対義語
- 有象無象
- 平凡無奇
- 千差万別