一意専練
読み方
いちいせんれん
意味
他のことに心を奪われず、一つの目的・仕事に心を集中して、ひたすら鍛錬・努力すること。
由来
仏教語に由来するとされる語。中世以降の仏教・武芸の修行観の中で「一意(ひとつの意)」「専(もっぱら)」「練(練る・鍛える)」の語が結びつき、専心して修練する意を表すようになった。成立の正確な年代は不詳。
備考
「いちいせんれん」。努力・修行・稽古などに用い、精神を一点に集中するニュアンスが強い。日常会話より文章語寄り。
例文
- 彼は一意専練で研究に打ち込み、ついに成果を上げた。
- 試験まで残り一か月、一意専練で勉強するしかない。
- 一意専練の姿勢が、職人としての腕を育てた。
- 雑念を捨てて一意専練すれば、道は開ける。
- チームが一意専練で練習を重ね、優勝をつかんだ。
類義語
- 一意専心
- 専心一意
- 一心不乱
- 無我夢中
対義語
- 多芸多才
- 三心二意
- 右顧左眄