一夫多妻
読み方
いっぷたさい
意味
一人の夫が複数の妻をもつ婚姻形態、またはその制度・習慣をいう。比喩的に、女性関係が多い男性を指すこともある。
由来
語としては漢語由来の構成(「一夫」+「多妻」)で、特定の典拠や成立年代は不詳。古くから各地の社会制度としての複婚(多妻制)を説明する用語として近代以降の人類学・社会学などでも用いられる。
備考
制度・慣習を説明する中立語としても、女性関係が多い男性への揶揄としても使われる。後者は侮蔑的になりやすく、文脈に注意。
例文
- その地域では歴史的に一夫多妻が容認されてきた。
- 一夫多妻の制度は、現代の法制度とは相容れない部分が多い。
- 彼は冗談で自分を一夫多妻主義者だと言ったが、場の空気は凍りついた。
- 一夫多妻の是非をめぐって、宗教・文化・人権の観点から議論が続いている。
- 資料には一夫多妻の家族構成と相続の仕組みが詳しく記されている。
類義語
- 多妻制
- 複婚(の一形態)
- ポリジニー
対義語
- 一夫一妻
- 一妻多夫