一利一害
読み方
いちりいちがい
意味
ある事柄には利益になる面と害になる面が同時にあり、得るものと失うものが一つずつあること。
由来
「一利(ひとつの利益)一害(ひとつの害)」という漢語の構成で、物事の利害が表裏一体であることを述べる語。中国古典に由来する表現とされるが、成立年代・初出の正確な時期は不明。
備考
硬めの書き言葉で、評価を一方に決めず「良い面と悪い面がある」と冷静に述べる時に使う。会話では「利点と欠点がある」も一般的。
例文
- 新しい制度には一利一害があるので、導入前に十分検討したい。
- 値下げは集客にはなるが利益が減る。一利一害だ。
- リモートワークは通勤がなくなる一方、孤立しやすい。一利一害だね。
- 薬は症状を抑えるが副作用もある。一利一害を理解して使うべきだ。
- SNSは情報収集に便利だが炎上の危険もある。まさに一利一害だ。
類義語
- 一長一短
- 利害得失
- 功罪相半
- 表裏一体
対義語
- 一挙両得
- 一石二鳥
- 有利無害