一人当千
読み方
いちにんとうせん
意味
一人で千人に当たるほど強いこと。転じて、一人で多くの人の働きをこなせる非常に有能な人物・働きぶりをいう。
由来
中国の戦場での武勇をたたえる表現「一人当千(ひとりせんにんにあたる)」に由来する語とされる。具体的な成立年代は明確でない(諸説あり)
備考
本来は武勇の誉め言葉で、現代では仕事の能力や生産性を強調する比喩としても用いる。誇張表現なので、相手や場面に配慮するとよい。
例文
- 彼は営業部の一人当千で、難しい案件も次々と決めてくる。
- 新規立ち上げは少数精鋭だ。まずは一人当千の人材を集めよう。
- 彼女のコードレビューは一人当千で、チームの品質が一気に上がった。
- この現場は人手不足だが、ベテランが一人当千の働きをしてなんとか回っている。
- 一人当千を期待されるのは光栄だが、無理をしすぎないようにしたい。
類義語
- 百人力
- 獅子奮迅
- 才気煥発
- 多才多能
- 縦横無尽
対義語
- 一人当十
- 非力
- 戦力外
- 凡庸