一世風靡
読み方
いっせい ふうび意味
ある時代・時期に、多くの人々を強く引きつけ、社会全体に大きな影響を及ぼすこと。特に、人物・作品・流行・思想などが圧倒的な人気や勢いを得て、その時代を代表する存在になることをいう。由来
「一世」は「その時代、同時代の世の中」、「風靡」は風が草木をなびかせるように、人々を勢いよく従わせたり広く影響を及ぼしたりする意。語の成立年代は不詳だが、「風靡」は中国古典に見える漢語で、日本でも近世以降の漢文訓読・文章語を通じて用いられ、明治期以降に「一世を風靡する」の形で一般化した。備考
単独名詞としても使うが、「一世を風靡する」の形が特に一般的。必ずしも長期的成功ではなく、一時代の圧倒的流行を表すことが多い。例文
- 彼の独特な歌声は一世風靡し、若者の音楽観を大きく変えた。
- その漫画は発売直後から一世風靡し、社会現象と呼ばれるほどの人気を集めた。
- かつて一世風靡したブランドも、時代の変化に合わせた改革を迫られている。
- このゲームは一世風靡したが、数年後には新しい作品に人気を奪われた。
- 一世風靡するようなサービスを生み出すには、技術だけでなく時代の空気を読む力も必要だ。
類義語
- 一世を風靡する
- 時代を席巻する
- 流行を支配する
- 天下を取る
- 一時代を築く
対義語
- 無名無聞
- 不人気
- 影響力皆無