頑迷固陋
読み方
がんめい ころう意味
考え方がかたくなで、道理や新しい知識・意見を受け入れず、古い習慣や狭い見識に固執すること。また、そのような人や態度をいう。批判的な意味で用いられる。由来
「頑迷」は、かたくなで物事の道理に暗いこと。「固陋」は、古い考えに固執して見識が狭いこと。近い意味の二語を重ねた漢語表現で、中国古典由来の語彙を背景にもつが、「頑迷固陋」としての特定の初出・成立年は不詳。日本では近世末期から近代以降の漢文調・評論文で用例が見られる。備考
強い非難を含む硬い表現。日常会話より評論・演説・文章語で使われる。人に直接向けると失礼になりやすい。例文
- 彼は頑迷固陋な考えにとらわれ、若手の提案を聞こうとしなかった。
- 時代が変わったのに、頑迷固陋な制度を守り続けていては組織は衰退する。
- 祖父は一見頑迷固陋に見えるが、納得すれば新しい技術も受け入れる人だ。
- その政治家の発言は、女性の社会進出を否定する頑迷固陋な価値観の表れだと批判された。
- 議論の場では、頑迷固陋にならず、異なる意見にも耳を傾ける姿勢が大切だ。
類義語
- 頑固一徹
- 頑迷固執
- 因循姑息
- 旧態依然
- 偏狭固陋
対義語
- 融通無碍
- 臨機応変
- 開明的
- 柔軟
- 進取果敢