面目躍如
読み方
めんもくやくじょ
意味
隠れていた性質・才能・実力などが、はっきりと表れ出るさま。また、物事の本来の姿や特色が生き生きと現れること。
由来
「面目」は本来の姿・真価、「躍如」は(おどるように)ありありと現れる意。中国古典由来の漢語表現とされるが、典拠となる特定の書名や成立年代は諸説あり不詳。日本では漢文素養のある文語として近世以降に定着したと考えられる。
備考
硬い文章語で、やや文語的。「面目躍如として〜」の形で用いられやすい。人の真価・特色や物事の本領が鮮明に現れる肯定的文脈が多い。
例文
- 新監督の采配でチームの面目躍如たる戦いぶりが戻った。
- 彼が壇上に立つと、指導者としての面目躍如となった。
- 改訂版では研究の成果が反映され、内容が面目躍如としている。
- 苦境に立たされてこそ、その人の人柄が面目躍如となる。
- 映像化によって原作の世界観が面目躍如と表現された。
類義語
- 真価発揮
- 本領発揮
- 面目一新
- ありありと現れる
- 生き生きと現れる
対義語
- 影が薄い
- 精彩を欠く
- 面目失墜