非難囂々
読み方
ひなん ごうごう意味
多くの人が一斉に強い調子で非難し、騒がしいほど批判の声が上がっている様子を表す。ある人物・組織・行為に対して、各方面から厳しい不満や抗議が集中している場面で使う。由来
「囂囂」は中国古典にも見られる語で、「多くの人がやかましく騒ぎ立てるさま」を表す。そこに日本語でも一般的な漢語「非難」を組み合わせた表現で、日本では近代以降、新聞や評論などで広く定着したと考えられる。正確な初出年は不詳だが、明治末〜昭和期には一般化していたとみられる。備考
報道・政治・不祥事など、公的な場面でよく使うやや硬い表現。日常会話では「批判が殺到する」「非難の声が相次ぐ」と言い換えることも多い。例文
- 新しい料金制度が発表されると、利用者からは非難囂々となった。
- 差別的だと受け取られた広告は、公開直後から非難囂々だった。
- 不透明な人事に対して、社内外から非難囂々の声が上がった。
- 記者会見での不用意な発言が報じられ、世論は非難囂々となった。
- 審判の判定をめぐって、会場は一時非難囂々の空気に包まれた。
類義語
- 批判殺到
- 酷評
- 集中砲火
- 喧々囂々
対義語
- 賞賛
- 絶賛
- 高評価
- 喝采