雲合霧集
読み方
うんごう むしゅう意味
雲が一つに重なり、霧が集まるように、多くの人や物が一時にどっと集まること。特に、群衆・兵士・支持者などが各方面から盛んに集結するさまをいう。由来
「雲合」は雲が寄り合うこと、「霧集」は霧が立ちこめ集まること。自然現象を用いて大勢が急速に集まるさまを表した漢語表現で、中国古典に由来する成語とされるが、具体的な初出文献・成立年代は不詳。日本でも漢文調の文章で用いられてきた。備考
文章語・漢文調の硬い表現。日常会話では「大勢が集まる」「殺到する」の方が自然。人だけでなく物事の集中にも使える。例文
- 新製品の発表会には、報道陣が雲合霧集した。
- 決勝戦の会場には、全国から熱心なファンが雲合霧集していた。
- 戦乱の知らせを聞き、各地の兵が城下へ雲合霧集した。
- 人気作家のサイン会とあって、書店の前には読者が雲合霧集した。
- 災害支援の呼びかけに応じて、ボランティアが被災地へ雲合霧集した。
類義語
- 雲集霧散
- 雲集
- 群集
- 蝟集
- 蟻集
- 大挙集結
対義語
- 雲散霧消
- 四散
- 離散
- 分崩離析