金科玉条
読み方
きんかぎょくじょう
意味
法律や規則、権威ある人の言葉などを、絶対に守るべきものとして尊重し、少しも変更できない決まりごとのように扱うこと。
由来
中国古典に由来する語。「金科」は金で刻んだ法令・厳格な規定、「玉条」は玉のように貴い条文の意。転じて“絶対視すべき規則・言葉”を指す。成立の正確な年代は不詳(古代中国由来)。
備考
「絶対視して融通が利かない」という批判的含みで使われやすい。対象は法律・規則・教義・上司の指示など。単に「大切な規則」の意味だけでなく硬直性を示すことが多い。
例文
- 彼は社内規定を金科玉条のごとく守り、例外を認めない。
- 師の教えを金科玉条とするあまり、自分で考えなくなってしまった。
- その慣習を金科玉条扱いしていては、改革は進まない。
- 法律を金科玉条として掲げるだけでは、現場の課題は解決しない。
- 彼女は『約束は守るもの』という言葉を金科玉条にしている。
類義語
- 至上命令
- 絶対命令
- 不文律
- 鉄則
対義語
- 臨機応変
- 融通無碍
- 随機応変