豊年満作
読み方
ほうねん まんさく意味
穀物や農作物がよく実り、収穫が非常に多いこと。また、そのような豊かな収穫に恵まれた年をいう。農業だけでなく、比喩的に成果や利益が多い状況にも使われる。由来
「豊年」は農作物が豊かに実る年、「満作」は作物が十分に実って収穫が多いことを表す語で、同じ趣旨の語を重ねて豊作を強調した表現。特定の故事や中国古典に基づく語ではなく、成立年は不詳。日本の農耕社会で用いられてきた語で、少なくとも近世から近代にかけて一般化したと考えられる。備考
米作を中心とする日本の農耕文化と結びつきが強く、祭り・祈願・収穫祝いでよく使われる。比喩用法もあるが、基本は豊かな収穫を表す語。例文
- 今年は天候に恵まれ、村中が豊年満作を喜んでいる。
- 豊年満作を祈って、神社では秋祭りが盛大に行われた。
- 祖父は稲穂の重みを見て、今年は豊年満作だと笑った。
- 台風の被害が少なかったため、地域の農家は豊年満作に胸をなでおろした。
- 新商品の売れ行きが好調で、会社にとってはまさに豊年満作の一年だった。
類義語
- 五穀豊穣
- 大豊作
- 豊作
- 実り豊か
対義語
- 凶年不作
- 不作
- 凶作