談論風発
読み方
だんろん ふうはつ意味
人々が活発に話し合い、意見や議論が次々と勢いよく出ること。また、その場が生き生きと盛り上がっている様子をいう。単におしゃべりが多いというより、知的で活気ある討論の雰囲気を表すことが多い。由来
中国古典に由来する漢語表現で、晋代の人物評を伝える史書に見える語とされる。現存する代表的な出典としては、唐代の648年ごろに成立した『晋書』などが挙げられる。もとは、談論が風のような勢いで盛んにわき起こるさまを表した。備考
会議・座談会・食卓など、意見交換が活発な場面で使う。単に騒がしいというより、自由で建設的な議論が盛り上がる様子を肯定的に表す語。例文
- 新製品の企画会議は談論風発で、予定時間を大きく超えた。
- その研究会は談論風発の雰囲気に満ち、若手も遠慮なく発言していた。
- 祖父の家では来客があると、食卓がたちまち談論風発の場になった。
- ゼミの教室では談論風発のうちに、新しい研究テーマがいくつも生まれた。
- 明治の論壇は知識人たちの談論風発によって支えられていた。
類義語
- 侃侃諤諤
- 議論百出
- 丁々発止
対義語
- 沈黙寡言
- 寂然無声