街談巷説
読み方
がいだん こうせつ意味
町なかや世間で人々が言い交わす、根拠のはっきりしないうわさ話や俗説のこと。公的・学術的に確認された情報ではなく、巷間に広まった話というニュアンスをもつ。由来
中国古典に由来する語。三国時代・魏の曹植「与楊徳祖書」(3世紀前半)に「街談巷説、必有可采」と見え、街や巷で語られる話の意から、日本でも世間のうわさ・俗説を表す四字熟語として用いられる。備考
やや硬い文章語。単なる「噂」よりも、世間に流布する根拠不明の話・俗説を批判的に指す場合が多い。例文
- その事件については、街談巷説ばかりが先行して、確かな情報はまだ出ていない。
- 歴史上の人物像を考えるとき、街談巷説と史料に基づく事実を区別する必要がある。
- ネット上の書き込みを街談巷説として退けるのではなく、背景を丁寧に調べた。
- 彼の成功談には街談巷説も多く、どこまで本当かは分からない。
- 街談巷説に惑わされず、公式発表を待つべきだ。
類義語
- 流言蜚語
- 道聴塗説
- 風説流布
- 巷説
- 噂話
対義語
- 公式発表
- 確定情報
- 定説