群雄割拠
読み方
ぐんゆうかっきょ
意味
多くの英雄・有力者が各地で勢力を張り、互いに対立して国や地域が分立すること。秩序が定まらない戦国的状況をいう。
由来
中国の史書・漢文由来の語。「群雄(多くの英雄)」「割拠(各地を分割して拠る=勢力圏を築く)」の意で、特定の成立年は不詳。主に中国の戦乱期(後漢末〜三国期など)を叙述する文脈で用いられ、日本語にも漢籍受容を通じて入った。
備考
本来は戦乱期の諸勢力の分立を指すが、比喩的に「競合が乱立する状況」にも用いる。やや硬い文章語で、歴史・政治・ビジネス文脈で使われやすい。
例文
- 戦国時代は群雄割拠の世で、各地の大名が覇権を争った。
- 中央政府が弱体化すると、地方で群雄割拠の様相を呈した。
- 新興企業が次々参入し、業界は群雄割拠の状態になっている。
- 彼の死後、後継者争いで一族は群雄割拠となり、統率が取れなくなった。
- 情報源が乱立する現代は、メディアが群雄割拠しているとも言える。
類義語
- 群雄並立
- 諸侯割拠
- 戦国乱世
- 覇権争奪
対義語
- 天下統一
- 一統天下
- 大同団結