縦横無尽
読み方
じゅうおう むじん意味
思いのままに、少しも妨げられず自由に動き回ったり、活躍したりすること。もともとは縦にも横にも限りなく広がるイメージから、空間的に自在に動く様子をいうが、転じて発想・筆致・議論などが幅広くのびのびしているさまにも使う。由来
「縦横」は縦と横、転じてあらゆる方向・自由自在の意。「無尽」は尽きることがない意で、この二語が結び付いて「どこまでも自由に、思うままに」という意味になった。中国古典に基づく漢語表現と考えられるが、四字熟語としての正確な初出文献・成立年代は未詳。備考
多くは「縦横無尽に〜する」の形で副詞的に使う。人や乗り物の動きだけでなく、発想・文章・活躍の幅広さにも用いられ、肯定的な語感が強い。例文
- 彼は広いステージを縦横無尽に駆け回り、観客を魅了した。
- その小説は過去と現在を縦横無尽に行き来しながら物語が進む。
- ベテラン記者は国内外の資料を縦横無尽に使いこなし、鋭い記事を書いた。
- ドローンが渓谷の上空を縦横無尽に飛び回っている。
- 彼女は会議で専門知識を縦横無尽に披露し、議論を主導した。
類義語
- 自由自在
- 変幻自在
- 縦横自在
- 自在無碍
対義語
- 束手束脚
- 雁字搦め
- 進退両難