絢爛豪華
読み方
けんらん ごうか意味
色彩や飾りが非常に美しく、ぜいたくで華やかなさまを表す四字熟語。見た目がきわめて派手で豪勢であり、見る人を圧倒するような美しさや立派さをいう。衣装・建物・儀式・芸術作品など、幅広い対象に使われる。由来
中国古典の特定の故事に直接由来する成語ではなく、「絢爛(あや織りや文様が美しく輝くこと)」と「豪華(ぜいたくで立派なこと)」という二つの漢語を重ねて意味を強めた表現。厳密な初出年は不詳だが、日本では近代、特に明治〜大正期ごろから、華美な装飾や文化を表す語として広く定着したと考えられる。備考
主に褒め言葉だが、文脈によっては「必要以上に派手」「ぜいたくすぎる」という含みを帯びることもある。建築・衣装・催事・芸術の描写でよく使う。例文
- 宮殿の大広間は、金箔とシャンデリアに彩られた絢爛豪華な空間だった。
- 祭りの山車が絢爛豪華に飾り立てられ、沿道の人々を魅了した。
- 彼女は絢爛豪華な衣装をまとい、舞台の中心でひときわ目を引いた。
- その結婚式は絢爛豪華だったが、派手なだけでなく温かみも感じられた。
- 作家は平安貴族の絢爛豪華な暮らしぶりを細やかに描いている。
類義語
- 豪奢
- 華麗
- 壮麗
- きらびやか
対義語
- 質素倹約
- 簡素質朴
- 地味