粉骨砕身
読み方
ふんこつさいしん
意味
身を粉にし骨を砕くほど、力の限り努力してある目的に尽くすこと。献身的に働く、全身全霊で取り組む意。
由来
「粉骨(骨を粉にするほど働く)」「砕身(身を砕くほど尽くす)」を重ねた語。中国の古典由来の成句とされるが、特定の出典・成立年代は不詳。日本では近世以降に広く用例が見られる。
備考
やや硬い書き言葉で、ビジネス・政治・公的場面に多い。自分の意志による献身を強調し、使い過ぎると過労や美化のニュアンスを帯びる。
例文
- 彼は研究の完成のために粉骨砕身してデータを集めた。
- 地域の復興に粉骨砕身してきた人々の努力が実を結んだ。
- 部下の成長のためなら粉骨砕身もいとわない上司だ。
- 祖父は家業を守るため、若いころ粉骨砕身して働いたという。
- 粉骨砕身の覚悟で臨んだが、結果が伴わず悔しさが残った。
類義語
- 一生懸命
- 全身全霊
- 献身努力
- 奮励努力
- 精励恪勤
対義語
- 悠々自適
- 怠惰
- 無為徒食
- 手抜き