竜驤虎歩
読み方
りゅうじょう こほ意味
竜が勢いよく天に昇り、虎が堂々と歩むように、非常に威勢が盛んで、雄大・勇壮なさま。特に、英雄や大人物の態度・歩きぶり・進出ぶりが力強く、周囲を圧するほど堂々としていることをいう。由来
中国古典に由来する漢語表現。「竜驤」は竜が勢いよく躍り上がること、「虎歩」は虎のように堂々と歩むことを表す。二語を重ねて、英雄的で威厳ある姿をたとえたもの。具体的な初出は不詳だが、中国の六朝期から唐代頃(3〜9世紀頃)の史書・文辞に見られる同系表現が日本に伝わったと考えられる。備考
日常会話ではかなり硬い表現。歴史人物・指導者・武将などの威厳や勢いを文語的に称える場面で使われる。例文
- 新社長は就任式で、竜驤虎歩の風格を漂わせながら壇上に立った。
- 若き武将は竜驤虎歩の勢いで敵陣へ進み、兵たちを奮い立たせた。
- 彼の演説には竜驤虎歩たる気迫があり、聴衆は自然と引き込まれた。
- 創業者は困難な時代にもひるまず、竜驤虎歩の勢いで事業を拡大した。
- 決勝の舞台に現れた主将は、まさに竜驤虎歩というべき堂々たる姿だった。
類義語
- 竜行虎歩
- 竜驤虎視
- 威風堂々
- 英姿颯爽
- 気宇壮大
対義語
- 萎靡沈滞
- 意気消沈
- 垂頭喪気
- 気息奄奄