種々雑多
読み方
しゅじゅ ざった意味
いろいろな種類のものが数多くあり、まとまりなく入り交じっているさま。単に多様であるだけでなく、統一感がなく雑然としている感じを伴うことが多い。物・人・情報・話題など幅広く使える。由来
「種種(いろいろな種類)」と「雑多(こまごまと多く入り交じること)」を重ねて、意味を強めた漢語表現です。特定の中国古典の有名な一句に由来する成句というより、近い意味の二語を並べた形と考えられます。正確な初出年は不詳ですが、遅くとも明治期(19世紀後半)には一般語として定着していたとみられます。備考
「種々雑多な〜」の形で名詞を修飾することが多い。単なる「多様」より、雑然として統一感に欠けるというニュアンスを帯びやすい。例文
- 机の上には書類や工具や菓子の袋など、種々雑多な物が積み上がっている。
- この市場には各地の人が集まり、種々雑多な言葉や商品が行き交っている。
- 彼の随筆集は、旅の記録から日常の感想まで種々雑多な内容で構成されている。
- インターネット上には種々雑多な情報があふれているので、出典の確認が欠かせない。
- 倉庫を整理してみると、使い道の分からない種々雑多な部品が山ほど見つかった。
類義語
- 多種多様
- 千差万別
- さまざま
- いろいろ
対義語
- 画一的
- 均一
- 単一
- 単純明快