眼高手低
読み方
がんこう しゅてい意味
物事を見る目や理想は高いのに、実際に自分で行う技量や実力がそれに伴わないこと。特に、他人には厳しい評価を下せるのに、自分では同じ水準のものを作れないような状態をいう。やや皮肉や批判を込めて使われることが多い。由来
中国由来の成語。「眼高」は目が高いこと、「手低」は腕前が低いことを表し、その対比から『理想は高いが実力が伴わない』の意になった。中国での成立年代、日本での定着時期はいずれもはっきりしない。備考
やや批判的・皮肉な語感があり、他人への評だけでなく自己反省にも使う。日常会話ではやや硬く、文章語・評論で見かけやすい。例文
- 彼は映画の批評になると厳しいが、自分で撮るとなると眼高手低な面がある。
- 初心者のうちは眼高手低になりやすいので、まずは基本を繰り返し練習するとよい。
- 理想ばかり語って実行案を出さないのでは、眼高手低だと言われても仕方がない。
- 自分の眼高手低を反省して、小さな作品でも最後まで仕上げるようにした。
- 他人の料理には細かく注文をつけるのに、自分では作れないとは、まさに眼高手低だ。
類義語
- 志大才疎
- 大言壮語
- 高望み
対義語
- 言行一致
- 有言実行
- 不言実行