相互依存
読み方
そうご いぞん意味
二つ以上のものが、互いに頼り合い、影響し合って成り立っていること。一方だけが他方に頼るのではなく、双方または複数の要素が支え合う関係をいう。国際関係、経済、生態系、組織、人間関係など幅広い文脈で使われる。由来
「相互」は「互いに」、「依存」は「他に頼って成り立つこと」を表す漢語で、その結合語。西洋の社会科学・経済学などで用いられた interdependence の訳語として近代以降に定着したとされる。正確な初出年は未詳だが、明治末期から大正期以降に学術語・評論語として広まった。備考
四字熟語としても扱われるが、故事成語というより近代的な学術語・評論語。肯定的にも中立的にも使われ、文脈により「支え合い」または「依存しすぎ」の含みを持つ。例文
- 現代社会では、国と国との相互依存がますます強まっている。
- 森林の植物、動物、微生物は相互依存の関係にある。
- 部署間の相互依存を理解しなければ、業務改善はうまく進まない。
- グローバル経済は相互依存によって発展する一方、危機も連鎖しやすい。
- 親子関係が過度な相互依存に陥ると、互いの自立を妨げることがある。
類義語
- 相依相関
- 持ちつ持たれつ
- 相互扶助
- 共存共栄
- 相互関係
対義語
- 相互独立
- 独立独歩
- 自給自足
- 自立自存
- 自己完結